士師記 20:3-22-24 リビングバイブル (JLB)

11.  イスラエル全国民は、そのために一丸となったのです。

12.  さっそくベニヤミン部族に使者を立て、要求を突きつけました。「おまえたちは、あのいまわしい事件を知っているのか。 

13. あんな悪事を働いた連中を渡せ。 連中を処刑して、イスラエルの悪を除き去るのだ。」 ところが、ベニヤミンの人々は耳を貸そうともしません。

16. ベニヤミン軍には、左ききの石投げの名手が七百人いました。 その腕まえは大したもので、一本の毛でも、決して的をはずさないほどでした。 

17. ベニヤミンを除くイスラエル軍は、総勢四十万人にのぼりました。

18.  戦いを前にして、まずイスラエル軍は、ベテルで神様にうかがいを立てました。 「ベニヤミンと一戦交えるのに、どの部族が先陣を承るべきでしょうか。」神様は、「ユダが先頭に立て」とお答えになりました。

21. しかし、ギブアを守っていたベニヤミン軍は不意に襲いかかり、その日のうちに二万二千のイスラエル人を殺したのです。 

士師記 20