1. さて、エフライム部族はツァフォンに兵を集め、エフタにこう言い送りました。 「アモン人と戦う時、なぜわれわれに援軍を求めなかったんだ。 おまえの家なんぞ、おまえもろとも焼き払ってやるからな。」
2. 「あなたがたには召集をかけましたよ。 しかし、駆けつけてはくれなかったじゃないですか。 助けてほしかった時に助けてくれなかったのですよ。
3. ですから、あなたがたを当てにせず、いのちがけで戦ったんです。 幸い、神様が助けてくださり、敵を破ることができました。 それなのに何だって、戦いをしかけてくるんですか。」
4. エフタは、エフライム部族が「ギルアデの連中は、どこの馬の骨かわからん。 人間のくずだ」と侮辱するのに激怒し、兵を集めてエフライム軍を攻撃しました。
11-12. 次に士師となったのは、ゼブルン部族のエロンです。 彼は十年間イスラエルをさばき、ゼブルンのアヤロンに葬られました。