7. 「わしもこうやって、七十人もの王の親指を切り取り、わしの食卓から落ちるパンくずを食べさせたものだが、いま神様は、そのつけを回してこられたというわけだ」と、王は嘆きました。 王はエルサレムへ連れて行かれ、そこで息を引き取りました。
8. ユダ部族はエルサレムを占領し、住民を殺し、町に火をかけました。
9. そののちユダの軍隊は、低地に住むカナン人を攻めたばかりか、山地やネゲブのカナン人とも戦いました。
31-32. アシェル部族は、アコ、シドン、マハレブ、アクジブ、ヘルバ、アフェク、レホブの住民を追い出しませんでした。 それでイスラエル人は、今なお、原住民であるカナン人といっしょに住んでいるのです。
33. ナフタリ部族は、ベテ・シェメシュとベテ・アナテの住民を追い出しませんでした。 彼らは奴隷として、イスラエル人に混じって暮らし続けました。
34. ダン部族の場合は、エモリ人に圧倒されて山地へ追いやられ、谷に降りることができませんでした。
35. しかし、のちにエモリ人は、ヘレス山、アヤロン、シャアルビムへと散在するにつれ、ヨセフ部族に征服されてしまい、奴隷として働かされることになりました。
36. エモリ人との境界線は、アクラビムの丘陵地帯から始まり、セラと呼ばれる地点を通り、そこから上の方に延びています。