哀歌 4:3-4-6 リビングバイブル (JLB)

3-4. 山犬でさえ、その子を育てるというのに、イスラエルは無慈悲な砂漠のだちょうのように、赤ん坊の泣き声を聞いても知らぬふりをしています。一滴の水も残っていないので、子供たちは渇きのため、舌が上あごにくっついています。 幼子はパンが欲しくて泣きますが、だれ一人、ほんの一かけらも与えることができません。 

5. 味にうるさい美食家たちも、口に入る物ならなんでも恵んでくださいと、路上で物乞いしています。 宮殿育ちの貴族までが、ごみ捨て場をあさります。 

6. それというのも、イスラエルの罪は、あっという間に人手によらず滅んだソドムの罪より大きいからです。

哀歌 4