哀歌 3:46-63 リビングバイブル (JLB)

46. 敵はみな、私たちに大きな口をたたきました。 

47. 私たちは罠にかかり、見殺しにされたので、恐れに取りつかれました。

48-49. 同胞が滅んでいくので、昼となく夜となく、私の目から涙があふれ落ちます。 

50. ああ、神様が天から見下ろして、私の叫びに答えてくださるとよいのに。 

51. 胸は、エルサレムの娘たちの災難を知って、張り裂けんばかりです。

52. 今までに一度もこちらから害を加えたことのない敵が、まるで鳥をねらうように、私を追いかけました。 

53. 彼らは私を井戸に放り込み、大きな石でふたをしたのです。 

54. 水が頭の上まで来たので、これで終わりだ、と思いました。 

55. しかし神様。 私は井戸の底から、神様の名を呼びました。 

56. すると、神様はその叫びを聞いてくださいました。 私の訴えに耳を傾け、私の泣き声をお聞きになったのです。 

57. 私の絶望の声を聞いて近づき、恐れてはいけない、と語りかけました。

58. 私の弁護士である神様、私を弁護してください。 神様が私のいのちを買い戻してくださったからです。 

59. 神様は、敵が私にどんなに悪いことをしたかをご覧になりました。 裁判官になって、私の身の潔白を証明してください。 

60. 神様は、敵がたくらんださまざまの陰謀をご覧になり、 

61. 聞くに耐えない名前で私を呼んだのをご存じです。 

62. また、私について言っていることと、ひそひそ声で相談している計画をご存じです。 

63. 私の失脚を謀って、あざ笑い、はしゃいで歌っている様子をご覧ください。

哀歌 3