哀歌 3:34-36-46 リビングバイブル (JLB)

4. 私は憔悴しきって、すっかり老け込んでしまいました。

5. 神様は私の前にとりでを築き、苦しみと悩みで私を取り囲みました。 

6. 私を、ずっと前に死んだ者のように、暗がりに埋めました。

7. 神様が閉じ込めたので、どんなにもがいても逃げられません。 神様は私を重い鎖でつなぎました。 

8. 私がどんなに声を張り上げても、神様は祈りを聞こうともしません。 

9. 私は、高い崖が周囲にそそり立つ場所に閉じ込められ、どんなに急いでも、回り道ばかりして先へ進めません。

34-36. しかし、あなたは身分の低い者を踏みにじり、神様のお与えになった当然の権利を奪い、公平に扱いませんでした。 だから、いま神様がつらくあたるのは当然のことです。 

37. 神様の許しがなければ、だれもあなたに、あんなひどい仕打ちをするはずがありません。 

38. ある人を助け、ほかの人に災いを下すのは、神様です。

39. それなのに、どうしてただの人間にすぎない私たちは、自分の罪のために罰を受けたからといって、つぶやいたり、不平を言ったりするのでしょう。 

40. むしろ、わが身を振り返り、悔い改めて、神様に立ち返るべきです。 

41. 手だけでなく、心もいっしょに、天におられる神様に向けようではありませんか。 

42. 私たちは罪を犯したからです。 私たちは神様に反抗し、しかも神様は、そのことをお忘れになりませんでした。

43. 神様。 あなたは怒って私たちを追いつめ、容赦なく殺しました。

44. 雲でお姿を隠しているので、私たちの祈りは届きませんでした。

45. 神様は私たちを、国々の間でがらくたとし、ごみ箱に捨てる物としました。 

46. 敵はみな、私たちに大きな口をたたきました。 

哀歌 3