32. たとい、彼に悩みを与える場合でも、恵み深いお方ですから、忘れずにあわれみをかけてくださるはずです。
33. 神様は好んで人を苦しませ、悲しませたりはなさいません。
34-36. しかし、あなたは身分の低い者を踏みにじり、神様のお与えになった当然の権利を奪い、公平に扱いませんでした。 だから、いま神様がつらくあたるのは当然のことです。
37. 神様の許しがなければ、だれもあなたに、あんなひどい仕打ちをするはずがありません。
38. ある人を助け、ほかの人に災いを下すのは、神様です。
39. それなのに、どうしてただの人間にすぎない私たちは、自分の罪のために罰を受けたからといって、つぶやいたり、不平を言ったりするのでしょう。
40. むしろ、わが身を振り返り、悔い改めて、神様に立ち返るべきです。
41. 手だけでなく、心もいっしょに、天におられる神様に向けようではありませんか。
42. 私たちは罪を犯したからです。 私たちは神様に反抗し、しかも神様は、そのことをお忘れになりませんでした。
43. 神様。 あなたは怒って私たちを追いつめ、容赦なく殺しました。
44. 雲でお姿を隠しているので、私たちの祈りは届きませんでした。