哀歌 3:24-41 リビングバイブル (JLB)

24. 神様こそ私の分け前なので、私は神様に望みを置きます。 

25. 神様は、ご自分を待ち望む者、ご自分を求める者に、とてもよくしてくださいます。 

26. 神様の救いだけに望みを置いて、静かに待つのはよいことです。

27. 若い時にきびしくしつけられるのはよいことです。 

28. なぜなら、その人は神様からご命令があった時、まず静かに受け止めて考え、

29. 顔をうつむけてへりくだります。 そして希望を見いだすようになるでしょう。 

30. その人は、自分を打つ者にもう一方の頬を向け、侮辱をぞんぶんに受ければいいのです。 

31. 神様がいつまでもお見捨てになるはずはありません。 

32. たとい、彼に悩みを与える場合でも、恵み深いお方ですから、忘れずにあわれみをかけてくださるはずです。

33. 神様は好んで人を苦しませ、悲しませたりはなさいません。

34-36. しかし、あなたは身分の低い者を踏みにじり、神様のお与えになった当然の権利を奪い、公平に扱いませんでした。 だから、いま神様がつらくあたるのは当然のことです。 

37. 神様の許しがなければ、だれもあなたに、あんなひどい仕打ちをするはずがありません。 

38. ある人を助け、ほかの人に災いを下すのは、神様です。

39. それなのに、どうしてただの人間にすぎない私たちは、自分の罪のために罰を受けたからといって、つぶやいたり、不平を言ったりするのでしょう。 

40. むしろ、わが身を振り返り、悔い改めて、神様に立ち返るべきです。 

41. 手だけでなく、心もいっしょに、天におられる神様に向けようではありませんか。 

哀歌 3