哀歌 3:20-32 リビングバイブル (JLB)

20. 身のすくむような恐ろしい年月を、忘れようにも忘れられません。 私のたましいは恥の中に沈んだままです。

21. しかし、ただ一つの望みが残っています。 

22. 神様のあわれみは決してすたれない、ということです。 私たちが全滅しなかったのは、神様のあわれみのおかげです。 

23. 神様の真実は限りなく、その恵みは朝ごとに新しくなります。 

24. 神様こそ私の分け前なので、私は神様に望みを置きます。 

25. 神様は、ご自分を待ち望む者、ご自分を求める者に、とてもよくしてくださいます。 

26. 神様の救いだけに望みを置いて、静かに待つのはよいことです。

27. 若い時にきびしくしつけられるのはよいことです。 

28. なぜなら、その人は神様からご命令があった時、まず静かに受け止めて考え、

29. 顔をうつむけてへりくだります。 そして希望を見いだすようになるでしょう。 

30. その人は、自分を打つ者にもう一方の頬を向け、侮辱をぞんぶんに受ければいいのです。 

31. 神様がいつまでもお見捨てになるはずはありません。 

32. たとい、彼に悩みを与える場合でも、恵み深いお方ですから、忘れずにあわれみをかけてくださるはずです。

哀歌 3