哀歌 3:2-14 リビングバイブル (JLB)

2. 神様は暗やみの底に私を連れて行き、いっさいの明かりを吹き消しました。 

3. 私に襲いかかる神様の手は、昼も夜も重くのしかかっています。 

4. 私は憔悴しきって、すっかり老け込んでしまいました。

5. 神様は私の前にとりでを築き、苦しみと悩みで私を取り囲みました。 

6. 私を、ずっと前に死んだ者のように、暗がりに埋めました。

7. 神様が閉じ込めたので、どんなにもがいても逃げられません。 神様は私を重い鎖でつなぎました。 

8. 私がどんなに声を張り上げても、神様は祈りを聞こうともしません。 

9. 私は、高い崖が周囲にそそり立つ場所に閉じ込められ、どんなに急いでも、回り道ばかりして先へ進めません。

10. 神様は熊やライオンのように、私に襲いかかろうと待ち伏せています。 

11. 神様は私をやぶに引きずり込み、前足でずたずたに引き裂き、置き去りにしました。

12. 神様は弓をぐっと引きしぼり、私にねらいをつけました。 

13. その矢は、私の心臓に突き刺さりました。

14. 同胞は私を笑い者にします。 一日中、下品な歌をうたって、私にあてこすります。

哀歌 3