2-3. 「野獣と鳥と魚はみな、おまえたちを恐れるようになるだろう。 おまえたちは動物を治めるのだ。 穀物と野菜のほかに動物も食用としてかまわない。
4. だが、いのちの源である血をすっかり抜き取ったあとでなければ、食べてはいけない。
7. さあ、子供をたくさん生みなさい。 どんどん増え広がって、世界を治めるのだ。」
8. それから、ノアと息子たちに約束なさいました。
16-17. 雲間にかかる虹が、地上のすべての生き物に対する永遠の約束を思い出させるからだ。」
18. ノアの三人の息子はセム、ハム、ヤペテといいました。 このうちハムがカナン人の先祖にあたります。
19. この三人から世界のあらゆる国民が出ているのです。
20-21. さて、ノアは農夫となり、ぶどうを栽培して、ぶどう酒をつくるようになりました。 ある日、彼はぐでんぐでんに酔っ払い、裸のままテントの中で寝込んでしまいました。
22. ところが、それをカナンの父ハムが見たのです。 彼はあわてて外に飛び出し、二人の兄に、父親が裸で寝ていると話しました。