創世記 41:7-11 リビングバイブル (JLB)

7. なんと、このしなびた穂が、実のたっぷりはいった形の良い七つの穂を、のみ込んでしまったのです。 そこでまた目が覚めました。 ぜんぶ夢だったのです。

8. 夜が明けると、王はあれこれ考えましたが、考えれば考えるほど、夢のことが気になってしかたありません。 国中の魔術師や学者を呼び集め、夢の意味を説明させようとしました。 しかし、だれにも何のことかわかりません。 

9. その時、王の毒味役が口をはさみました。「実は、うっかりしておりましたが、とうに申し上げておかなければならないことがあったのです。 

10. いつでしたか、王様がお怒りになって、私とコック長とが、親衛隊長の屋敷内の牢に入れられたことがございました。 

11. ある夜、私どもは夢を見たのです。 

創世記 41