3-5. 彼らはケジブに住み、エル、オナン、シェラという三人の息子をもうけました。 子供たちの名前は母親がつけたものです。 ただし、エルは別で、父親がつけました。
27. 月が満ちて、タマルはふたごの男の子を産みました。
28. 生まれる時、助産婦は、最初に手を出した子の腕の回りに赤い糸を結びました。
29. ところが、その子は手を引っ込めてしまい、もう一人のほうが先に生まれたのです。 「おやまあ、この子ったら、先に飛び出したりして」と、思わず助産婦は叫びました。 それで、その子の名はペレツ〔「飛び出して来た者」の意〕となりました。
30. そのあとすぐ、腕に赤い糸をつけた子供が生まれました。 彼はゼラフと名づけられました。