創世記 35:18-28-29 リビングバイブル (JLB)

18. 「よかったわね。 また男のお子さんですよ。」 難産で息も絶え絶えのラケルは、最後の息の下から、その子を「ベン・オニ」〔「私の悲しみの子」の意〕と呼びました。 しかし父親は、「ベニヤミン」〔「私の右手の子」の意〕と名づけました。

19.  ラケルは死に、エフラテへ向かう道のそばに葬られました。 

20. その墓石は、今でも残っています。

21.  イスラエルは旅を続け、エデルの塔を越えた所にテントを張りました。 

22. そこにいた時、ルベンが父親のそばめビルハと寝たのです。そのことはイスラエルの耳にも入りました。ところで、ヤコブの十二人の息子は次のとおりです。

23.  レアの子は長男ルベンシメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン。

24.  ラケルの子はヨセフ、ベニヤミン。

25.  ラケルの召使ビルハの子はダン、ナフタリ。

26.  レアの召使ジルパの子はガド、アシェル。みなパダン・アラムで生まれた息子です。

27.  こうして、ヤコブはようやく、今はヘブロンと呼ばれるキルヤテ・アルバのマムレにいた、父親イサクのところへ帰りました。 昔アブラハムも住んだことのある所です。 

28-29. その後まもなく、イサクは天寿を全うして百八十歳で死にました。 エサウとヤコブは二人で父親を葬りました。

創世記 35