5. そこで相談するためです。「お義父さんの様子が近ごろどうも変なのだ。 だが心配することはないぞ。 きょう、ご先祖の神様のお告げがあったのだ。
6. おまえたちも知っているように、私はお義父さんのために、今まで一生けんめい働いてきた。
7. ところが、お義父さんのほうじゃ、私のことなどちっとも考えてくれない。 給料のことだって、何度も何度も約束を破ったしな。 これまで無事にやってこれたのは、ひとえに神様が助けてくださったおかげだと思うよ。
8. ぶちの群れを私にくれると言えば、ぶちの子ばかり生まれた。 それを見て気が変わり、しまのついているのを取れと言うと、生まれる羊は全部しまがついていた。
9. ま、お義父さんには気の毒だったが、こういうふうに、神様が私を豊かにしてくださったのだ。
51-52. お互いこの線を越えて攻撃をしかけたりしないよう、誓いを立てよう。 この塚は誓いの証人だ。