創世記 31:44-51-52 リビングバイブル (JLB)

44. さあ、和平条約を結ぼう。 これからは、お互いその条約をしっかり守っていこうじゃないか。」

45.  そのしるしがいります。 ヤコブは石を一つ立て、記念碑にしました。 

46. また、召使に石を集めさせ、塚を築きました。 そのそばで、ヤコブとラバンはいっしょに食事をしました。 

47-48. それで塚の名は、「証拠の塚」となりました。 ラバンの国のことばでは「エガル・サハドタ」、ヤコブの国のことばでは「ガルエデ」です。また、「これからは、どちらかが境界線を越えたら、この石塚が証拠となるだろう」とラバンが言ったので、 

49. ミツパ〔「見張りの塔」の意〕とも呼ばれました。 ラバンが言ったのはこうです。 「お互い遠く離れていても、この約束を守れるように、神様が見張ってくださる。 

50. もしわしの娘たちにつらく当たったり、ほかの女と結婚したりするなら、神様はお見のがしになるまい。 

51-52. お互いこの線を越えて攻撃をしかけたりしないよう、誓いを立てよう。 この塚は誓いの証人だ。 

創世記 31