創世記 31:1-2 リビングバイブル (JLB)

1.  しかし、そのまますむわけはありません。 ラバンの息子たちが不平を言いだしたのです。 「あいつの財産は、元はと言えば家のおやじのものじゃないか。 おやじが犠牲になって、あいつを金持ちにしたようなものだ。」 

2. そうこうしているうちに、ラバンの態度も変によそよそしくなってきました。

17-20. それで、ある日、ラバンが野原で羊の毛を刈っていた時、ヤコブは妻と子供たちをらくだに乗せ、黙って出発してしまいました。 その時、ラケルは、どさくさにまぎれて父親の守り神を盗み出しました。 一行の先頭は、パダン・アラムで手に入れた、羊、山羊など家畜の群れです。 そのほか全財産を持って、カナンの地にいる父イサクのもとへ帰ろうというのです。 

創世記 31