創世記 3:12-16 リビングバイブル (JLB)

12.  「は、はい。 で、でも、神様が下さった女がくれたもんで、つい……。」

13.  そこで神様は女に尋ねました。 「いったいどうして、こんなことをしたのだね。」「蛇、蛇がいけないのです。 私はただ、だまされただけです。」

14.  それを聞いて、神様は蛇に言い渡しました。 「悪いやつめ、そんなことをした罰だ。 いいか、あらゆる家畜、野生の動物の中で、おまえだけがのろわれるのだ。 生きている間ちりの中をはいつくばうがいい。 

15. 以後おまえと女はかたき同士、おまえの子孫と女の子孫も同じだ。 女はおまえを恐れるだろう。 子孫同士も、互いに相手をこわがるようになる。 おまえは彼のかかとにかみついて傷を負わせるが、結局は彼に頭を踏み砕かれてしまうのだ。」

16.  次は女の番です。 「おまえは苦しみ抜いて子供を産む。 それでもなお、ひたすら夫の愛を求め、彼についていく。」

創世記 3