創世記 29:6-10 リビングバイブル (JLB)

6.  「そうですか。 で、その方はお元気ですか。」「元気だとも。 何もかもうまくいってるしね。 ああ、ちょうどよかった。 ほら、あそこに羊を連れて来る娘、あれがお嬢さんのラケルだ。」

7.  「いやー、助かりました。 ところで余計なことかもしれませんが、羊に早く水をやって、草のある所へすぐ帰してやらなくていいんですか。 こんなに早く草を食べさせるのをやめたら、腹をすかせませんかね。」

8.  「羊や羊飼いがみな集まるまで、ふたは取らない決まりでね。それまで水はおあずけというわけですよ。」

9.  話をしている間に、ラケルが父の羊を連れて来ました。 彼女は羊飼いなのです。 

10. 彼女が伯父の娘で、従姉妹にあたり、羊はその伯父のものだとわかったので、ヤコブは井戸へ行き、石のふたをはずし、羊に水を飲ませました。 

創世記 29