創世記 29:27-32 リビングバイブル (JLB)

27. 一週間このままで我慢してくれたら、ラケルもやろう。 ただし、もう七年間ここで働いてもらうということにしてな。」 こううまく言い抜けられては、しかたありません。

28.  ヤコブはさらに七年働くことにしました。 それでやっと、ラケルと結婚できたのです。 

29. ラケルは奴隷の少女ビルハを召使として連れて来ました。 

30. ヤコブはラケルと床を共にしました。 やはり、レアよりも彼女のほうを愛していました。 そのため、あと七年も余計に、ラバンのもとで働くはめになったのです。

31.  ヤコブがレアに冷たくするので、神様は彼女に子供を授けてくださいました。 ラケルには子供はありません。 

32. 最初の子は男の子でした。 名前はルベン〔「私の息子を見てください」の意〕です。 レアが、「神様は私の苦しみをわかってくださったわ。 子供ができたんだから、あの人もきっと私を愛してくれるでしょう」と言ったからです。

創世記 29