15. おまえがどこへ行こうと、わたしはいつも共にいて、おまえを助ける。 無事この地に帰れるように、必ず守ってやる。 約束のものを全部わたすまで、いつでも共にいてやろう。」
16-17. そこで目が覚めました。 「神様はここにもおられる。 知らないうちに神様の家に入り込んでいたのだ。 ここは恐れ多くも天国への入口なのだ。」 ヤコブはこわくなって思わず叫びました。
18. 明くる朝はやく起き、枕にした石を立てて記念の柱とし、オリーブ油を注ぎかけました。
19. そして、そこをベテル〔「神様の家」の意〕と名づけました。 そのあたりは以前、ルズと呼ばれていたのです。
20. ヤコブは神様に誓いました。 「神様、もし神様がこの旅行でわたしを助け、守ってくださり、衣食にも不自由させず、
21. 無事に父の家に帰してくださるなら、神様を私の神といたします。
22. この記念の柱を礼拝の場所とし、神様からいただいた物の十分の一は、きちんとお返しいたします。」