創世記 26:1-7 リビングバイブル (JLB)

1.  ところで、そのころ、国中がひどいききんに見舞われました。 アブラハムの時代にあったのと同じような、大ききんです。 それでイサクは、ペリシテ人の王アビメレクが住むゲラルの町に移りました。

2.  神様はそこでイサクに現われました。 「エジプトへ行ってはいけない。 

3. この国にとどまりなさい。 わたしがついているから心配はない。 おまえを祝福しよう。 おまえの父アブラハムに約束したとおり、この地をおまえとおまえの子孫に与えよう。 

4. おまえの子孫を空の星のようにふやし、この地を全部与える。 彼らは世界中の国々の祝福のもととなる。 

5. それもみな、アブラハムがわたしの命令とおきてに従ったからだ。」

6.  イサクはゲラルに滞在することにしました。 

7. それはいいのですが、リベカはどうしたものでしょう。 町の男たちに何と説明したらいいでしょう。 思案のあげく、「あれは妹ですよ」と言うことにしました。 もし妻だと言えば、だれかが彼女に目をつけ、手に入れたいと思った時、自分が殺されるかもしれません。 それほどリベカは美しかったのです。 

創世記 26