創世記 21:1-2-11 リビングバイブル (JLB)

1-2. さて神様は、約束どおりのことをなさいました。 サラに子供ができて、年老いたアブラハムの息子を産んだのです。 その時期も、神様が言われたとおりでした。 

3. アブラハムはその子をイサク〔「笑い声」の意〕と名づけました。 

6.  サラは大喜びです。 「神様のおかげで、私もようやく笑えるようになったわ。 私に赤ちゃんができたと知ったら、皆さんがいっしょに喜んでくれるでしょうよ。 

7. まるで夢のようだわ。 年老いた主人のために、赤ちゃんを産んだのですもの。」

8.  子供は日を追って大きくなり、やがて乳離れする時になりました。アブラハムはうれしくてたまりません。 子供の成長を祝ってパーティーを開きました。 

9. ところが、エジプト人の女ハガルが産んだイシュマエルが、弟イサクをからかい半分にいじめたのです。 それを目ざとく見つけたサラは、 

10. アブラハムにせがみました。 「ねえ、あなた、あの女奴隷と子供を追い払ってくださいな。 跡継ぎはイサクに決まってるし、あの子に財産の分け前をやるなんて、私は絶対いやですわ。」

11.  アブラハムは困り果てました。 なんと言っても、イシュマエルだって自分の子供なのです。

創世記 21