創世記 2:2-14 リビングバイブル (JLB)

2. 何もかも造り終えると、神様は七日目には仕事を休み、 

3. この日を祝福して、聖なる日と定めました。 この日に天地創造の働きが完了したからです。

4.  ところで、神様が全世界を造った時のいきさつは、次のとおりです。

5.  初めのうち、地には穀物はおろか、一本の植物さえ生えていませんでした。 神様が雨を降らせなかったからです。 それに、土地を耕す人もいませんでした。 

6. しかし、地のあちこちから泉がわき出て、全地を潤していました。

7.  やがて神様が人間を造る時がきました。 まず、地のちりで体を造り上げ、それにいのちの息を吹き込んだのです。 そこで人は、生きた人格をもつ者となりました。

8.  それから神様は、東の方のエデンに園をつくり、そこに人を住まわせました。 

9. 園には、あらゆる種類の美しい木が植えられています。 どれもこれも、おいしい実をつける木ばかりです。 園の中央には、「いのちの木」と、善悪を判断する力のつく「良心の木」とがありました。 

10. さて、エデンの地からは一つの川が流れ出て園を潤し、それはやがて四つの流れに分かれるのでした。 

13. 第二の川はギホンと呼ばれ、クシュの全域を流れる川です。 

14. 第三がティグリス川で、アシュルの町の東側を流れていました。 そして第四がユーフラテス川です。

創世記 2