列王紀下 24:5-20 リビングバイブル (JLB)

5.  エホヤキム王のその他の業績は、『ユダ諸王の年代記』に記録されています。 

6. 王は死んで、息子エホヤキンが新しく王となりました。 

7. 当時バビロンの王が、エジプト川からユーフラテス川に至る、以前のエジプトの全占領地を押さえていたので、エジプトの王はその後、再び攻めて来ませんでした。

10.  エホヤキンが王であった時、バビロンのネブカデネザル王の軍隊が、エルサレムを包囲しました。 

11. さらに王みずからもやって来て、この作戦に加わりました。 

12. エホヤキン王と家来一同、それに王母は、そろって降伏し、王は捕虜としてバビロンへ連れて行かれました。 ネブカデネザル王の即位後八年目のことです。

13.  バビロン軍は、神殿と宮殿の宝物を残らず持ち出し、ソロモン王が神様の命令で神殿にしまっておいた金の器具を、片っぱしから二つに切ってしまいました。 

14. ネブカデネザル王は、エルサレムから一万人を捕虜として連れ去りました。 多くは、王子、高官、えり抜きの勇士、職人、鍛冶屋でした。 貧乏人や、手に職のない人々だけが、あとに残されたのです。 

15. エホヤキン王とその妻たち、家来、それに王母はもちろんのこと、 

16. 七千人の精鋭部隊、戦争に役立つ職人と鍛冶屋千人が捕虜となりました。 

17. このあとバビロンの王は、エホヤキン王の叔父マタヌヤをゼデキヤと改名し、次の王にしました。

20.  神様はとうとう、すっかり怒って、エルサレムとユダの人々を滅ぼしてしまわれたのです。 一方ゼデキヤ王は、バビロン王に反逆を企てました。

列王紀下 24