列王紀下 19:7-18 リビングバイブル (JLB)

7. アッシリヤの王は、本国から悪い知らせを受け、引き揚げざるを得なくなります。 そして、本国へ戻ったら殺されます。 それもみな、神様のお取り計らいなのです。」

8.  まもなく、アッシリヤの将軍は、リブナにいるアッシリヤ王のもとへ帰りました。 王がラキシュを離れたという知らせを受けたからです。 

9. その後、エチオピヤのティルハカ王が攻めて来るという知らせが、アッシリヤ王のもとに届きました。 この攻撃を受ける前に、彼はヒゼキヤ王に再び使者を立てました。

10.  「おまえが信頼している神に、たぶらかされるな。 神が、『エルサレムを敵の手に渡さない』と言っても、信じてはならん。 

11. 今まで、アッシリヤの諸王が行く先々でどんなことをしたか、よく知っているはずだ。 彼らは、諸国を手あたりしだい、片っぱしから打ち破って回ったぞ。 なぜ、おまえだけが、そうならないと言えるのか。 

12. ほかの国々の神は、国を救ったか。 ゴザン、カラン、レツェフ、およびテラサルにいるエデンの人々の場合を見よ。 彼らは皆殺しにされたではないか。 

13. ハマテの王とアルパデの王は、どんな目に会ったか。 セファルワイム、ヘナ、イワの王たちは、どうなったか。」

16. 神様、どうか御顔をこちらに向け、とくとご覧ください。 耳を傾けて、生ける神に反抗するこの男のことばを、しかとお聞きください。 

17. 神様。なるほど、アッシリヤ王は、あらゆる国々を滅ぼし、 

18. その国々の偶像を焼き払いました。 それらの偶像は、もともと神ではなく、人間が木や石で作ったものにすぎなかったから、当然です。 

列王紀下 19