列王紀下 14:20-28 リビングバイブル (JLB)

20. 遺体は馬でエルサレムに運ばれ、ダビデの町の王室墓地に葬られました。

21.  アマツヤの子アザルヤ〔ウジヤ〕が、十六歳で新しい王となりました。 

22. 父の死後、アザルヤ王はエラテを再建し、再びユダの領地としました。

23.  一方、イスラエルでは、ユダのアマツヤ王の即位後十五年目に、ヤロブアム二世が王となりました。 ヤロブアムの治世は四十一年間でした。 

24. 彼は、イスラエルを偶像礼拝の罪に誘い込んだ、ネバテの子ヤロブアム一世と同じくらい悪い王でした。 

25. ヤロブアム二世は、レボ・ハマテと死海の間の領土を取り戻しました。 神様が、アミタイの子でガテ・ヘフェル出身の預言者ヨナをとおして、前もって語っておられたとおりでした。 

26. そうなったのは、神様がイスラエルの苦境をご覧になり、しかも、イスラエルを助ける者が一人もいなかったからです。 

27. 神様はイスラエルを抹殺するとはおっしゃいませんでした。 そんなわけで、ヤロブアム二世に力を貸して、イスラエルをお救いになったのです。

28.  ヤロブアム二世の強大な勢力、戦功、ユダに占領されていたダマスコとハマテを取り戻したことなどは、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。 

列王紀下 14