1. それから、エフーはサマリヤの町の役人と、そこに住んでいるアハブ王の七十人の子供の養育係りに、手紙を書きました。
2-3. 「この手紙を読んだら、いちばん優秀な子を王に立て、アハブ王家のために戦う準備をするがいい。 戦車も馬も、城壁のある町も武器も十分ある。」
4. しかし彼らには、そんなことをする勇気などありませんでした。 「二人の王でさえ、この人に立ち向かえなかった。 私たちにできるはずがない」と、しりごみするばかりです。
20-21. エフーはイスラエル中に使者をやり、バアル信奉者を集めました。 バアルの神殿は、すみずみまで人でいっぱいになりました。
32-33. そのころ、神様はイスラエルの領土を少しずつ削り取っておられました。 ハザエル王が、ガドとルベンの部族のものである、ヨルダン川東岸に広がる、ギルアデの全地域、さらに、アルノン渓谷にあるアロエルからギルアデとバシャンに及ぶ、マナセ部族の諸地域をも手中に収めたのです。