57. どうか神様が、ご先祖と共におられたように、私たちをも見捨てず、共にいてくださいますように。
58. すべてのことで神様をお喜ばせし、ご先祖にお与えになった教えをみな守ろうという願いを、起こさせてください。
59. この祈りを、いつも覚えていてください。 こうして、毎日、何かあるたびに、私とイスラエルの全国民を助けていただきたいのです。
60. どうか、世界中の人に、あなたのほかに神はいないことを知らせてください。
61. 全国民よ。 あなたがたは、神様の前で、正しく、きよい生活を送らなければなりません。 今日のように、いつも神様の教えを守らなければなりません。」
62-63. 王と全国民は、神殿を神様にささげました。 この時ささげた和解のいけにえは、なんと牛二万二千頭、羊と山羊十二万頭にのぼりました。
64. 臨時の計らいとして、王は神殿の前の庭をきよめ、そこで完全に焼き尽くすいけにえと、穀物の供え物、それに和解のいけにえの脂肪をささげました。 青銅の祭壇は、おびただしいいけにえを載せるには小さすぎたからです。
65. こうして、祭りは十四日間も続き、イスラエル中から大ぜいの人が集まりました。
66. 祭りのあと、王は国民を家へ帰しました。 国民はみな、神様が、しもべダビデとその国民イスラエルにお示しになった多くの恵みを喜び、王に祝福のことばを述べました。