3-4. 祭りの間に、祭司たちは契約の箱と、それまで天幕に置いてあった神聖な器具をみな、神殿に運び入れました。
27. それにしても、神様は、はたしてこの地上にお住みになるでしょうか。 大空も天も、神様をお入れすることはできません。 まして、私が建てたこの神殿など、なおさらのことです。
28. しかし神様、どうか、このしもべの願いをお聞き届けください。
29. 確かに住むとお約束になったこの場所を、昼も夜も見つめていてください。 そして、私がこの神殿に向かって祈る時、昼であっても夜であっても、聞いて答えてください。
30. イスラエル国民が、この場所に向かって祈る時、いつでも願いを聞き届けてやってください。 神様がお住まいになる天で、その願いを聞き、彼らの罪を赦してやってください。
31. ある人が何か悪いことをして訴えられた時、この神殿の祭壇の前に立ち、自分はそのようなことはしなかったと誓うなら、
32. 天でその訴えを聞き、正しくさばいてください。
33-34. イスラエル国民が罪を犯したため敵に負かされた時、もし悪かったと反省し、もう一度神様をあがめるなら、天で彼らの願いを聞き、その罪を赦してやってください。 そして、先祖にお与えになった地に、彼らを連れ戻してください。