2. この祝典が挙行されたのは、十月の仮庵の祭りの時で、
5. 王とイスラエル国民は、契約の箱の前に集まり、数えきれないほどの羊や牛を、いけにえとしてささげました。
6. それから、祭司たちは、契約の箱を神殿の奥の至聖所に運び入れ、ケルビムの翼の下に安置しました。
7. ケルビムの像は、翼が箱の上にくるように設計されていたので、その翼は、箱とかつぎ棒をおおいました。
8. そのかつぎ棒は長く、先がケルビムの横から突き出ているので、前方の聖所からも見えましたが、外庭からは見えませんでした。 現在もそのままです。
9. 箱の中には、二枚の石板しか入っていませんでした。 その石板は、神様が、エジプトを出たイスラエル国民と、ホレブ山(シナイ山)で契約を結ばれた時、モーセが納めたものです。
10. 祭司たちが至聖所から出て来ると、なんと、まばゆいほどに輝く雲が神殿に満ちました。
11. 神様の栄光が神殿に満ちあふれたので、祭司たちは外に出なければなりませんでした。