1. ソロモン王は、イスラエルの部族や氏族の長をみなエルサレムに集めて、契約の箱を、ダビデの町シオンにある神の天幕から、神殿に運び入れることにしました。
2. この祝典が挙行されたのは、十月の仮庵の祭りの時で、
3-4. 祭りの間に、祭司たちは契約の箱と、それまで天幕に置いてあった神聖な器具をみな、神殿に運び入れました。
5. 王とイスラエル国民は、契約の箱の前に集まり、数えきれないほどの羊や牛を、いけにえとしてささげました。
12-13. その時、ソロモン王はこう祈りました。「神様は、暗やみの中にも住む、とお語りになりました。そこで、神様。 私は神様の永遠の住まいとして、地上に美しい家を建てました。」
22-23. 王は、人々が見守る中で祭壇の前に立ち、両手を天に伸べて祈りました。 「ああ、イスラエルの神様。 天にも地にも、あなたのようなお方はありません。 神様は、心からお従いしようとする国民にやさしく親切で、約束を守り通してくださるからです。
33-34. イスラエル国民が罪を犯したため敵に負かされた時、もし悪かったと反省し、もう一度神様をあがめるなら、天で彼らの願いを聞き、その罪を赦してやってください。 そして、先祖にお与えになった地に、彼らを連れ戻してください。
35-36. イスラエル国民の罪が原因で雨が降らない時、彼らがこの場所に向かって祈り、神様をあがめるなら、天でその願いを聞き、彼らをお赦しください。 また、罰を下したあと、正しい道に彼らを引き戻し、神様がお与えになった地に、雨を降らせてください。
41-42. それから、外国人が神様のすばらしさを聞き、遠い地からはるばる礼拝に来て、この神殿に向かって祈るなら、