8. 脇部屋の一階に通じる入口は、神殿の右側にありました。 二階に上るらせん階段があり、さらに、二階から三階に上るようになっていました。
9. 神殿の完成が近づくと、王は、梁や柱はもちろんのこと、内部を杉材でおおって仕上げました。
10. 先ほど説明したように、神殿の両側に脇部屋がありましたが、それは杉材で神殿の壁に固定してありました。 脇部屋の各階の高さは二メートル半です。
13. わたしはイスラエル国民とともに住み、決して彼らを捨てない。」
14. ついに、神殿が完成しました。
15. 神殿の内部は、床から天井まで、レバノン杉の板を張り巡らし、床には糸杉の厚板を使いました。
16. 神殿のいちばん奥にある長さ十メートルの部屋は、至聖所と呼ばれます。 この至聖所も、床から天井まで、レバノン杉の板を張り巡らしました。
17. 神殿のあとの部分の長さは二十メートルです。
18. 内部の石壁は全部、ひょうたんと開いた花の模様が浮き彫りにしてある、レバノン杉の板でおおいました。
19. 奥の至聖所には、契約の箱が安置されました。
29. 至聖所もその手前の聖所も、壁には、ケルビムの像、なつめやしの木、それに開いた花の模様が彫られていました。
30. 至聖所も聖所も、床はぜんぶ金でおおいました。
31. 至聖所に通じる入口には、正五角形の柱を使いました。
32. 二枚のとびらはオリーブ材でできていて、その上にケルビム、なつめやしの木、花模様を浮き彫りにし、金を張りました。
33. それから神殿の入口にも、オリーブ材で四角形の柱を作りました。
34. 糸杉材の二枚の折り戸がついていて、どちらも蝶番で折りたためるようになっています。
35. その表面にはケルビム、なつめやしの木、それに花模様が浮き彫りになっていて、入念に金を張ってありました。