列王紀上 6:2-15 リビングバイブル (JLB)

2. 神殿は、長さ三十メートル、幅十メートル、高さ十五メートルでした。 

3. 正面の玄関は、幅十メートル、長さ五メートルで、 

4. 全体に狭い窓を取りつけました。

5.  神殿の両側の長さいっぱいに、外の壁に面して脇部屋が作られました。 

6. この脇部屋は三階建てで、一階の幅は二メートル半、二階は三メートル、三階は三メートル半ありました。 神殿の壁の外側に段を作り、その上に梁を置いて、脇部屋と神殿をつなぎました。 こうして、梁を神殿の壁に差し込まないようにしたのです。

7.  神殿を建てるのに使った石は、石切り場で仕上げたものばかりでした。 そのため、建築現場では、工事中も槌や斧、そのほかの道具の音はいっさい聞こえなかったのです。

8.  脇部屋の一階に通じる入口は、神殿の右側にありました。 二階に上るらせん階段があり、さらに、二階から三階に上るようになっていました。 

9. 神殿の完成が近づくと、王は、梁や柱はもちろんのこと、内部を杉材でおおって仕上げました。 

10. 先ほど説明したように、神殿の両側に脇部屋がありましたが、それは杉材で神殿の壁に固定してありました。 脇部屋の各階の高さは二メートル半です。

13. わたしはイスラエル国民とともに住み、決して彼らを捨てない。」

14.  ついに、神殿が完成しました。 

15. 神殿の内部は、床から天井まで、レバノン杉の板を張り巡らし、床には糸杉の厚板を使いました。 

列王紀上 6