2. このあと、神様はエリヤにお語りになりました。
3. 「東の方へ行き、ヨルダン川との合流点の東にある、ケリテ川のほとりに隠れるのだ。
4. その川の水を飲み、からすが運んで来るものを食べよ。 食べ物を運ぶように、からすに命じておいたからな。」
5. 神様の命令どおり、エリヤはケリテ川のほとりに住みました。
6. 毎日、朝と夕方の二回、からすがパンと肉を運んで来ました。 彼はまた、川の水を飲みました。
7. ところが、どこにも雨が降らなかったので、しばらくすると、川が涸れたのです。
10. エリヤは言われるままにツァレファテへ行き、村の入口で、たきぎを拾い集めている未亡人に会ったので、水を一杯求めました。
11. 彼女が水をくみに行こうとすると、エリヤは呼び止めて、「あっ、それからパンも」と言いました。