5. 箱の前には金の香の祭壇を置き、天幕の入口にカーテンを垂らす。
6. 入口の前に、完全に焼き尽くすいけにえ用の祭壇を置く。
7. 天幕と祭壇との間に洗い鉢を置き、水を満たす。
8. それがすんだら、天幕の回りに庭を造り、庭の入口にはカーテンを垂らす。
9. 組み立てが終わったら、注ぎの油を天幕とその中にある物ぜんぶに注ぎなさい。 いろいろな用具類、すべての調度品にも注いで、それらをきよめる。
10. 完全に焼き尽くすいけにえ用の祭壇とその用具類も、同じようにする。 これで、祭壇は最も神聖なものとなる。
11. 洗い鉢とその台も同様だ。
12. 次に、アロンと息子たちを天幕の入口に連れて来て沐浴させ、
13. アロンに聖なる服を着せて油を注ぎなさい。 祭司としてわたしに仕えることができるように、彼をきよめるのだ。
14. 次に、彼の息子たちを連れて来て祭司の服を着せ、
15. 父親と同じように彼らにも油を注ぎ、祭司とする。 その油注ぎは何代にもわたり、永遠に続く。 息子たちも、またその息子たちも、永遠にわたしの祭司となるからだ。」
16. そこでモーセは、神様に命じられたことをすべて実行に移しました。
17. 二年目の正月の一日に、天幕が組み立てられました。