出エジプト記 30:2-21 リビングバイブル (JLB)

2. 一辺が五十センチの正方形で、高さは一メートルとする。 祭壇には角を彫りつけなさい。 別に作ってあとから接着するのではなく、初めから祭壇の一部として作る。 

3. 香の祭壇の上と側面と角は純金をかぶせ、周囲はぐるりと金の縁飾りをつける。 

4. 両側面の縁飾りの下に金の環を二つつけ、祭壇を運ぶ棒を通すようにする。 

5. 棒はアカシヤ材で作り、金をかぶせる。 

6. この香の祭壇は聖所の垂れ幕のすぐ外側に置きなさい。 十戒を納めてある箱のふた、つまり恵みの座の近くに置くのだ。 わたしはおまえとそこで会う。

7.  アロンは毎朝ともしびの芯を切る時、香の祭壇の上で、香りの高い香をたかなければならない。 

8. また夕方、明かりをともす時にも、神の前で香をたかなければならない。 これは代々守るべきことである。 

9. この祭壇の上では、公に認められていない香をたいてはならない。 完全に焼き尽くすいけにえ、穀物のささげ物、飲み物のささげ物をささげてはならない。

10.  年に一度、アロンは罪が赦されるため、いけにえの血を香の祭壇の角に塗り、壇をきよめなさい。 これは毎年必ず行ない、代々続けなければならない。 神の最も神聖な香の祭壇だからである。」

13. 金額は百五十円とする。 

14. 満二十歳以上の者はみな、このささげ物をしなければならない。 

15. 金持ちもそれ以上ささげてはならないし、貧しい者もそれ以下であってはならない。 自分自身を買い取るために神にささげるものだからである。 

16. この献金は神の天幕の用にあてる。 それは、イスラエル国民をわたしが心にかけ、買い取るためである。」

19. アロンと息子たちは手と足をそこで洗う。 

20. 天幕に入り、わたしの前に立つ時、あるいは、わたしの前でいけにえを焼くために祭壇へ近づく時、その前に、いつも手足を洗わなければならない。 さもなければ死ぬ。 

21. これは、アロンとその子孫に代々伝えなければならないおきてである。」

出エジプト記 30