出エジプト記 30:11-12-26-27 リビングバイブル (JLB)

2. 一辺が五十センチの正方形で、高さは一メートルとする。 祭壇には角を彫りつけなさい。 別に作ってあとから接着するのではなく、初めから祭壇の一部として作る。 

11-12. 神様はさらにモーセに命じました。 「イスラエル国民の人口調査をする時はいつでも、登録される成年男子はみな、金を納めて自分自身を買い取らなければならない。 人口調査によって、国民に災いが起きないようにするためである。 

13. 金額は百五十円とする。 

14. 満二十歳以上の者はみな、このささげ物をしなければならない。 

15. 金持ちもそれ以上ささげてはならないし、貧しい者もそれ以下であってはならない。 自分自身を買い取るために神にささげるものだからである。 

16. この献金は神の天幕の用にあてる。 それは、イスラエル国民をわたしが心にかけ、買い取るためである。」

17-18. 神様はまた、モーセに命じました。 「青銅の洗い鉢を作り、青銅の台をつけなさい。 それを天幕と祭壇の間に置き、水をいっぱいにする。 

19. アロンと息子たちは手と足をそこで洗う。 

20. 天幕に入り、わたしの前に立つ時、あるいは、わたしの前でいけにえを焼くために祭壇へ近づく時、その前に、いつも手足を洗わなければならない。 さもなければ死ぬ。 

21. これは、アロンとその子孫に代々伝えなければならないおきてである。」

22-23. 神様はモーセに命じて、最上の香料を集めさせました。 純粋な没薬八キログラム、シナモンとにおいしょうぶが、それぞれ半分の量、 

24. 桂枝が没薬と同じ量、オリーブ油が六リットル集まりました。 

25. そこで神様は、熟練した香料作りに、これらの材料を使って聖なる注ぎ油を作らせるよう命じました。

26-27. また、次のように言いました。 「天幕と、十戒の箱と、供えのパンのテーブルおよびその付属品すべてと、燭台およびその付属品と、香の祭壇とに、この油を注ぎなさい。 

出エジプト記 30