出エジプト記 30:11-12-16 リビングバイブル (JLB)

2. 一辺が五十センチの正方形で、高さは一メートルとする。 祭壇には角を彫りつけなさい。 別に作ってあとから接着するのではなく、初めから祭壇の一部として作る。 

3. 香の祭壇の上と側面と角は純金をかぶせ、周囲はぐるりと金の縁飾りをつける。 

4. 両側面の縁飾りの下に金の環を二つつけ、祭壇を運ぶ棒を通すようにする。 

5. 棒はアカシヤ材で作り、金をかぶせる。 

6. この香の祭壇は聖所の垂れ幕のすぐ外側に置きなさい。 十戒を納めてある箱のふた、つまり恵みの座の近くに置くのだ。 わたしはおまえとそこで会う。

7.  アロンは毎朝ともしびの芯を切る時、香の祭壇の上で、香りの高い香をたかなければならない。 

8. また夕方、明かりをともす時にも、神の前で香をたかなければならない。 これは代々守るべきことである。 

9. この祭壇の上では、公に認められていない香をたいてはならない。 完全に焼き尽くすいけにえ、穀物のささげ物、飲み物のささげ物をささげてはならない。

11-12. 神様はさらにモーセに命じました。 「イスラエル国民の人口調査をする時はいつでも、登録される成年男子はみな、金を納めて自分自身を買い取らなければならない。 人口調査によって、国民に災いが起きないようにするためである。 

13. 金額は百五十円とする。 

14. 満二十歳以上の者はみな、このささげ物をしなければならない。 

15. 金持ちもそれ以上ささげてはならないし、貧しい者もそれ以下であってはならない。 自分自身を買い取るために神にささげるものだからである。 

16. この献金は神の天幕の用にあてる。 それは、イスラエル国民をわたしが心にかけ、買い取るためである。」

出エジプト記 30