1. ある日モーセは、ミデヤンの祭司、しゅうとイテロ〔別名レウエル〕の羊の群れを番していました。 砂漠のはずれにある神の山ホレブ(シナイ山)に近い所です。
2. 突然、柴の燃える炎の中に、神様の使いが現われました。 よく見ると、柴には火がついているのに、いつまでも燃えています。
3-4. 「いったい、どういうことだろう。」 不思議に思いながら、そばへ近寄りました。 その時です。 神様が呼びかけました。「モーセ、モーセ!」「は、はい。 どなたでしょう。」
5. 「それ以上近寄るな! くつを脱げ。 おまえが立っている所は聖なる地だ。