5. 次に、アロンに上着をきせ、長服、エポデ、胸当て、帯をつけさせ、
6. 頭には金のプレートつきのターバンをかぶせる。
7. 次に、注ぎの油を頭に注ぐ。
8. さらに、彼の息子たちにも上着をきせ、
9. 織って作った帯をつけさせ、頭に帽子をかぶせる。 この儀式がすめば、彼らは永遠に祭司となる。 こうして、アロンと息子たちを特別に選び、きよめなければならない。
10. まず、おまえが若い雄牛を天幕に引いて来る。 アロンと息子たちは手を牛の頭に置き、
11. おまえが天幕の入口、神の前でそれを殺す。
12. 血は指で祭壇の角に塗り、残りは祭壇の土台に注ぐ。
13. 内臓をおおう脂肪ぜんぶ、胆のうと二つの腎臓と、それらを包む脂肪を、祭壇の上で焼きなさい。
14. 死体は皮や汚物ごと野営地の外へ持って行き、罪が赦されるためのいけにえとして焼かなければならない。
17. 死体を切り開いて内臓を取り出し、足を切り取る。 それらをきれいに洗い、頭や体のほかの部分といっしょに置きなさい。
18. こうして、羊をぜんぶ祭壇の上で焼く。 それは神にささげる完全に焼き尽くすいけにえで、大いに神に喜ばれるものである。
21. 続いて祭壇の上の血を取り、注ぎの油といっしょに、アロンと息子たち、また彼らの服に振りかける。 このようにして彼らとその服を、神のために特別に選ばれたものとしてきよめなければならない。
22. 次に、雄羊の脂肪を取る。 あぶら尾、内臓をおおう脂肪、さらに胆のうと二つの腎臓、それらの回りの脂肪、右のももである。 これは、アロンと息子たちを祭司に任命する雄羊だからである。
23. さらにパン一個、油を混ぜた輪型のパン一個、せんべい一枚を、神の前に置かれたイースト菌抜きのパンのかごから取る。