3-4. パンをかごに入れ、若い雄牛一頭、雄羊二頭といっしょに、神の天幕の入口に持って来る。入口のところでアロンと息子たちに沐浴させる。
5. 次に、アロンに上着をきせ、長服、エポデ、胸当て、帯をつけさせ、
6. 頭には金のプレートつきのターバンをかぶせる。
7. 次に、注ぎの油を頭に注ぐ。
8. さらに、彼の息子たちにも上着をきせ、
9. 織って作った帯をつけさせ、頭に帽子をかぶせる。 この儀式がすめば、彼らは永遠に祭司となる。 こうして、アロンと息子たちを特別に選び、きよめなければならない。
27-28. 雄羊の胸とももは、アロンと息子たちに与えなさい。 イスラエル人はいつでも、和解のための感謝のいけにえのうち、胸とももは神へのささげ物として、アロンと息子たちに与えなければならない。
29. アロンの神聖な服は、跡を継ぐ息子たちのために取っておかなければならない。 こののち何代にもわたり、大祭司の油注ぎの儀式に用いるのだ。
30. アロンの次の大祭司がだれであろうと、その者は天幕と聖所で務めを始める前に、七日間この服を着なければならない。
31. 祭司の任命式にささげた雄羊の肉を、神聖な場所で煮なさい。
32. アロンと息子たちはその肉とかごの中のパンとを、天幕の入口で食べなければならない。
33. 彼らだけが、彼らの罪を赦し、祭司として特別に選び任命する儀式に用いた、これらのものを食べる。 一般の人たちは食べてはならない。 これらは特別にきよめられたものだからである。
34. 肉やパンが翌日まで残ったら焼き捨てなさい。 食べてはならない。 それは聖なるものである。