3-4. パンをかごに入れ、若い雄牛一頭、雄羊二頭といっしょに、神の天幕の入口に持って来る。入口のところでアロンと息子たちに沐浴させる。
25. そのあと、もう一度それらを受け取り、神への香ばしい完全に焼き尽くすいけにえとして、祭壇の上で焼く。
26. それから、アロンの任職の雄羊の胸を取り、ささげ物をする手つきで神の前に揺り動かす。 それは自分のものにしてかまわない。
27-28. 雄羊の胸とももは、アロンと息子たちに与えなさい。 イスラエル人はいつでも、和解のための感謝のいけにえのうち、胸とももは神へのささげ物として、アロンと息子たちに与えなければならない。
29. アロンの神聖な服は、跡を継ぐ息子たちのために取っておかなければならない。 こののち何代にもわたり、大祭司の油注ぎの儀式に用いるのだ。
30. アロンの次の大祭司がだれであろうと、その者は天幕と聖所で務めを始める前に、七日間この服を着なければならない。
31. 祭司の任命式にささげた雄羊の肉を、神聖な場所で煮なさい。
32. アロンと息子たちはその肉とかごの中のパンとを、天幕の入口で食べなければならない。
33. 彼らだけが、彼らの罪を赦し、祭司として特別に選び任命する儀式に用いた、これらのものを食べる。 一般の人たちは食べてはならない。 これらは特別にきよめられたものだからである。
34. 肉やパンが翌日まで残ったら焼き捨てなさい。 食べてはならない。 それは聖なるものである。
35. このようにして、アロンと息子たちを祭司に任じなさい。 任命式は七日間つづく。