出エジプト記 28:9-32 リビングバイブル (JLB)

9. 二個のしまめのうに、イスラエルの十二部族の名を彫りなさい。 

10. それぞれに六つずつの名を彫り、全部族の名が誕生順になるようにする。 

11. 名前を彫る時は、印を作る技術を用いる。 その二つの石を金の台にはめ、 

12. エポデの肩に縫いつけて、イスラエル国民を記念する石とする。 アロンは神の前に出る時、いつも全部族の名を身につけ、絶えずそのことが頭から離れないようにする。 

15.  次に、最もすぐれた技術を用いて、神の託宣を聞くために用いる胸当てを作りなさい。 エポデと同じく、金と青と紫と深紅の上等のより糸で織ったリンネルを使う。 

16. 大きさは二十五センチ四方で、二つに折って袋状にする。 

17. それに石を四列に取りつける。 最初の列はルビー、トパーズ、エメラルド。 

18. 二列目はトルコ玉、サファイヤ、ダイヤモンド。 

19. 三列目はヒヤシンス石、めのう、紫水晶。 

20. 四列目は緑柱石、しまめのう、碧玉。 これらはみな金の台にはめる。 

21. それぞれの石はイスラエルの部族を表わし、その部族の名を、印と同じように彫りつけなければならない。

25. もう一端は、エポデの両肩に取りつけたしまめのうの台に、外向きに結びつける。 

26. 次に金の環をもう二個作り、胸当ての下のへり、内側の二個所に取りつける。 

27. また、もう二つ金の環を作り、エポデの肩当てのすその外側、帯を締める位置につける。 

28. 胸当ての下とエポデのすそにある環とを青いひもで結び、胸当てとエポデを、ずれないようにしっかりつなぐ。 

29. こうしてアロンは、聖所へ入る時はいつでも、胸当てに十二部族の名をつけていることになる。 神がイスラエルのことを絶えず心にかけ、託宣を下すようにするのである。 

32. それに頭を通す口をあける。 口の回りには織った縁をつけ、ほつれないようにする。 ちょうど、よろいの首回りのようにする。 

出エジプト記 28