2. そして神のために特別にきよくされた者だというしるしに、アロンのために特製の服を作りなさい。 見た目にも美しく、祭司としての威厳を示す服を作るのだ。
3. そのための特別な才能を、わたしはある者たちに与えた。 彼らに、アロンがほかの者とは違うことを示す服を作らせなさい。 祭司としてわたしに仕えることができるようにするのだ。
4. 祭司が着る服は、胸当て、エポデ(ひざ下までの、そでなし上着)、青い上着、市松もようの長服、ターバン、飾り帯である。このほかアロンの息子たちのためにも、特製の服を作る。
7. これに二枚の肩当てをつけ、両端を留める。
8. 同じ生地、金と青と紫と深紅の上等のより糸で織ったリンネルで、あや織りの帯を作る。
9. 二個のしまめのうに、イスラエルの十二部族の名を彫りなさい。
13-14. また、純金をよって二本の鎖を作り、エポデの肩のところで金の留め金につける。
15. 次に、最もすぐれた技術を用いて、神の託宣を聞くために用いる胸当てを作りなさい。 エポデと同じく、金と青と紫と深紅の上等のより糸で織ったリンネルを使う。
16. 大きさは二十五センチ四方で、二つに折って袋状にする。
17. それに石を四列に取りつける。 最初の列はルビー、トパーズ、エメラルド。
18. 二列目はトルコ玉、サファイヤ、ダイヤモンド。
19. 三列目はヒヤシンス石、めのう、紫水晶。
20. 四列目は緑柱石、しまめのう、碧玉。 これらはみな金の台にはめる。
21. それぞれの石はイスラエルの部族を表わし、その部族の名を、印と同じように彫りつけなければならない。
22-24. 二本の純金をよって鎖を作り、胸当ての縁をエポデにつなぎ合わせなさい。 それぞれの鎖の一端は、胸当ての上辺の外側につけた金の環に結びつける。
25. もう一端は、エポデの両肩に取りつけたしまめのうの台に、外向きに結びつける。
26. 次に金の環をもう二個作り、胸当ての下のへり、内側の二個所に取りつける。
27. また、もう二つ金の環を作り、エポデの肩当てのすその外側、帯を締める位置につける。
28. 胸当ての下とエポデのすそにある環とを青いひもで結び、胸当てとエポデを、ずれないようにしっかりつなぐ。