18. 次にふたの両端に、天使の像をつちで打ち出して作る。
19. それは恵みの座の一部分で、その両端になる。
20. ケルビム、つまりその天使は、互いに向かい合って恵みの座を見下ろし、翼が金のふたをおおうようにしなければならない。
21. ふたができたら箱にかぶせる。 箱には十戒の石板を納めなさい。
22. わたしはそこでおまえに会い、ケルビムにはさまれた恵みの座からおまえと語る。 箱にはわたしの契約の法律を納める。 わたしはそこから、イスラエルの人々への命令をおまえに伝える。
23. 次に、長さ一メートル、幅五十センチ、高さ七十五センチのテーブルをアカシヤ材で作りなさい。
24. それに純金を張り、周囲に金の縁飾りをつける。
25. テーブルの上部に八センチ幅のわくをつけ、その周囲にぐるりと金の縁飾りをつける。
26-27. 金の環を四つ作り、それを四本の足の上部に、外側へ向けてつける。 テーブルを運ぶ棒を通すためだ。
28. 棒はアカシヤ材で作り、金をかぶせる。
29. 金で皿、スプーン、水差し、細口びんなどを作り、
30. テーブルの上には、わたしのために特別なパンをいつも供えなさい。