出エジプト記 23:1-2-3 リビングバイブル (JLB)

1.  根も葉もないうわさを流してはならない。 証言台で偽証をし、悪人を助けることがないようにしなさい。

2-3. 多数の力に押し流されて、悪事に加担してはならない。 証言台に立つ時、その場のふんい気に左右され、不当な証言をしてはならない。 また、ただ貧しいというだけで人に同情し、証言をゆがめたりしてもいけない。

10.  六年のあいだ種をまき、収穫をあげなさい。 

11. 七年目は土地を休ませ、貧しい者が自然に生えた物を刈り取れるようにする。 あとは、野獣が自由に食べられるように残しておきなさい。 この規則はぶどう畑とオリーブ畑にも当てはまる。

12.  六日間だけ働いて七日目は休みなさい。 牛やろばを休ませ、奴隷や客も含め、家族全員に休息をとらせるためである。

13.  これらの戒めを必ずぜんぶ守らなければならない。 特に忘れてならないことは、ほかの神々の名を決して唱えてはならないことだ。

14.  毎年守る祭りが三つある。

15.  最初は種なしパンの祭りである。 すでに命じておいたように、七日間イースト菌抜きのパンを食べる。 この祭りは三月(ユダヤ暦では一月)、つまり、エジプト脱出の時期に毎年行なう。 この時はささげ物を持って来る。 

16. 次に、刈り入れの祭りがある。 この時は最初の収穫物を持って来なければならない。 最後に、収穫期の終わりに収穫の祭りがくる。 

17. 毎年この三回、イスラエル人はみな神の前に出なければならない。

18.  いけにえの血は、イースト菌を入れたパンといっしょに供えてはならない。 いけにえの脂肪を翌朝までそのまま残しておいてはならない。

19.  刈り入れの時、最初の収穫の最良の物を持って来なさい。 それはあなたの神、主にささげなければならない。子やぎを母親の乳で煮てはならない。

出エジプト記 23