出エジプト記 23:1-16 リビングバイブル (JLB)

1.  根も葉もないうわさを流してはならない。 証言台で偽証をし、悪人を助けることがないようにしなさい。

4.  敵の牛やろばが道に迷っているのを見たら、敵のもとへ送り返しなさい。 

5. もし敵のろばが重荷に押しつぶされてうめいていたら、そのまま見過ごしにしてはならない。 力を貸してろばを立たせてやりなさい。

6.  正義を曲げ、貧しい人に不利になる裁判をしてはならない。

7.  絶対に、うその非難をあびせてはならない。 無実の者が死刑になるようなことがあってはならない。 そんなことは決して許さない。

8.  わいろを取ってはならない。 わいろは人の目をくらませ、判断を誤らせるからである。 わいろは正しい人の申し立てをゆがめる。

9.  外国人を迫害してはならない。 外国に住む心細さはよく知っているはずだ。 エジプトでの体験を思い出すがいい。

10.  六年のあいだ種をまき、収穫をあげなさい。 

11. 七年目は土地を休ませ、貧しい者が自然に生えた物を刈り取れるようにする。 あとは、野獣が自由に食べられるように残しておきなさい。 この規則はぶどう畑とオリーブ畑にも当てはまる。

12.  六日間だけ働いて七日目は休みなさい。 牛やろばを休ませ、奴隷や客も含め、家族全員に休息をとらせるためである。

13.  これらの戒めを必ずぜんぶ守らなければならない。 特に忘れてならないことは、ほかの神々の名を決して唱えてはならないことだ。

14.  毎年守る祭りが三つある。

15.  最初は種なしパンの祭りである。 すでに命じておいたように、七日間イースト菌抜きのパンを食べる。 この祭りは三月(ユダヤ暦では一月)、つまり、エジプト脱出の時期に毎年行なう。 この時はささげ物を持って来る。 

16. 次に、刈り入れの祭りがある。 この時は最初の収穫物を持って来なければならない。 最後に、収穫期の終わりに収穫の祭りがくる。 

出エジプト記 23