使徒行伝 20:4-16 リビングバイブル (JLB)

4. 数人の人が、トルコまで同行することになっていました。 プロの息子でベレヤ出身のソパテロ、テサロニケから来たアリスタルコとセクンド、デルベのガイオ、それにテモテです。 またテキコとトロピモは、トルコの故郷の町に帰るところでした。 

5. 彼らはひと足先に出かけ、トロアスで私たちを待っていました。 

6. 過越の祭りが終わるとすぐ、私たちはマケドニヤのピリピから船出し、五日後にはトルコのトロアスに着いて、一週間そこで過ごしました。三階から落ちた青年

7. 日曜日になりました。 私たちは聖餐式(キリスト教の儀式の一つ)のために集まり、パウロが説教しました。 翌日には出発することになっていたので、話は夜中まで続きました。 

8. 会場の三階の部屋には、たくさんのランプが、あかあかと点されていました。 

9. ところが、話がえんえんと続くので、窓ぎわに腰かけていたユテコという青年は、ぐっすり眠り込み、三階からまっさかさまに落ちてしまいました。 人々が抱き起こした時は、もう死んでいました。 

13. パウロは陸路アソスに向かうつもりだったので、私たちは船で先に出発しました。 

14. そして、アソスで落ち合い、いっしょに船でミテレネまで行き、 

15. 翌日にはキヨスの沖を過ぎ、次の日サモスに寄港しました。 その翌日には、もうミレトです。別れのあいさつ

16. パウロは、できれば五旬節の祭りまでにはエルサレムへ行こうと、先を急いでいたので、エペソには立ち寄らないつもりでした。 

使徒行伝 20