21. 事件が一段落すると、パウロは聖霊の導きで、ギリシヤを回ってから、エルサレムに帰ることにしました。 あとでローマへも行くつもりでした。 それをはっきりさせると、
22. まず、助手のテモテとエラストとをギリシヤへやり、自分は、なおしばらくトルコにとどまりました。
23. ちょうどそのころ、エペソで、クリスチャンのことで大騒動が持ち上がりました。
24. 事を起こしたのは、デメテリオという銀細工人です。 この男は職人を大ぜい雇い、ギリシヤの女神アルテミスの神殿の模型作りを手広くやっていました。